Google Chromeの最適化

Google Chromeのメモリが最近すごい事になっている(タブ開き過ぎ)ので対処方法がないものかと調査しました。
どうやらChromeの起動引数でプロセス数を制限してあげることで、メモリ消費量をかなり抑えられるようです。

Chrome.exeをダブルクリックで起動する場合はそのexeのショートカットのプロパティで引数指定すれば大丈夫ですが、Chromeを常駐設定(バックグラウンド動作する設定)にしているとそういうわけにはいきません。
Chrome常駐の引数を指定するにはレジストリをいじる必要がありそうです。

調べているうちに、Chromeのキャッシュは要らなそうだったのでそこもいじることにしました。

というわけで、今回Chromeの起動引数に設定するものは以下の通りです。
・–renderer-process-limit=2 で、プロセス数を2に制限。(2がちょうど良さそう)
・–disk-cache-size=1 で、キャッシュサイズ上限を1に。(実質キャッシュなし)
・–media-cache-size=1 で、メディアキャッシュサイズ(html5関連のキャッシュ)上限を1に。(実質キャッシュなし)

レジストリエディタの編集手順
●レジストリエディタを開く
Win+R でファイル名を指定して実行ダイアログを出して、『regedit』で、レジストリエディタを開きます。
●レジストリの編集

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

の、GoogleChromeAutoLaunch_4F7~というキーがあるので、その値を以下のように編集します。

"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --no-startup-window --renderer-process-limit=2 --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1

こんな感じになります↓
chrome_001

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